「崩壊」は突然に…猫たちのその後

「崩壊」は突然に…猫たちのその後

2018年1月9日

2017年12月19日、猫ボランティアさんから緊急支援要請の電話が入りました。

ご近所の住民が急死されて、猫が家に取り残されました。丸3日間放置の後、警察の立会いで4匹の大人猫を保護しました。

 

早速、東灘区のますだ動物病院でノミ・ダニ駆除、検便、ワクチン接種などの初期医療ケアを受けました。4匹とも、避妊・去勢手術は済んでいました。

 

インターネットの里親サイトなどで、猫たちの新しい飼い主を探したところ、4匹のうちの黒猫(オス・メス)と白猫におうちが見つかりました。

 

残すは、一番年配のキジトラ猫さん。

 

約8歳前後のオスで、猫風邪が慢性化しています。治療をしていますが、完治するのは難しいでしょう。ウイルス検査の結果は、猫白血病は陰性。猫エイズが陽性でした。

体重7キロ超の巨漢。大きい身体に似合わず、怖がりの寂しがり屋さん。構ってほしい、遊んでほしいと鳴くそうです。

 

預かりボランティアの方が、散らかった猫砂を掃除するためにほうきを手にしたところ、恐れて逃げ回ったそうです。「棒でたたかれていたのではないか?」と、預かりボランティアさんは心配しています。

 

多頭崩壊家庭から救出された猫たちを預かっていると、どんな育てられ方をしていたのだろうかと、気になる場面に遭遇することがあります。

 

常に無表情で、感情の動きが分からない。
食事を与えてもほとんど食べない。
トイレの場所が覚えられない…など。

ケース・バイ・ケースで一律には言えませんが、猫といえども、感情のある生き物です。

虐待に値するくらいの長きに渡る飼育放棄や、暴力、不衛生な生活環境など。心に支障をきたしてもおかしくないほどの劣悪な状況に置かれれば、何らかの病的・心的な症状が出てもおかしくはありません。

 

キジトラ猫さんのように、PTSD(心的外傷後ストレス障害)かと思われるような行動が見受けられることもあります。そのような猫を保護し、お世話する場合、どのように接すれば、改善していくのだろうか。あるいは、治らないままでいくのあろうかと、心が重くなるのでした。




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