【相談事例】市営住宅内で、野良猫が増えて困っています

【相談事例】市営住宅内で、野良猫が増えて困っています

2018年1月26日

神戸市垂水区内の、ある市営住宅についての相談です。

そこに住んでいる知り合いのお年寄りが、敷地内にいる野良猫に餌を与えていますが、避妊・去勢手術はできていません。なぜならば、高齢で経済的な問題もありますが、その方には認知症の症状があるので、いろいろお話しても、理解してもらうことを期待することが無理なのです。

もちろん、そんな状態ですから、野良猫の数は増える一方。住民の皆さんからも苦情が出てきており、強く責められています。

何とか対応したいのですが、野良猫の数が多いため、私たちが自腹で手術をするのはとうてい無理な状態です。どうしたらいいのでしょうか?

 

実行委員会では、市営住宅、県営住宅、UR賃貸住宅など、集合住宅の敷地内で増えた野良猫についての相談を受けることがよくあります。

これらの住宅の入居規則では「ペット飼育禁止」「住宅敷地内で野良猫に餌をやってはいけない」などという規定があるため、原則、地域猫活動は認めらません。よって、住民の皆さんが神戸市に申請しても、地域猫活動を行う団体登録は受け付けてもらえないのが現状です。

野良猫問題でお困りの市営住宅の方が、2017年4月に神戸市が発令した条例で定められた「野良猫繁殖制限事業」の対象になるには、野良猫が多い地域であることを「神戸市人と猫との共生推進協議会」に情報提供して、審査を受けます。そして、許諾が下りれば、無料で野良猫の避妊・去勢手術をすることができます。

その場合も、野良猫の捕獲をして手伝ってくれるボランティアさんがいる場合の方が、申請が通りやすいようです。

 

そこで、実行委員会のメンバーで、垂水区内で活動しているチームが、先日から現場調査などに行って支援を始めました。

神戸市に提出する書類の書き方についても、アドバイスを行いました。申請が通れば、私たちが野良猫の捕獲や搬送などをお手伝いすることも明記して、手続きをしてもらうようお願いしました。同時に、区役所の担当窓口にも実情を訴え、書面での申請が通れば,TNR活動を始めることも伝えました。

現在は、住宅のどこに何匹くらい野良猫がいるのか。だれが何匹の野良猫に餌を与えているのかなど、データを集めているところです。

 

その際に子猫が3匹くらい生まれていることが発覚しました。現在、生後2か月くらいとのことでした。

 

この子猫たちについては、支援に当たっている垂水のチーム内で相談。できるだけ早く保護して譲渡先を探すことに決めました。

 

子猫たちがここで成長してしまうと、野良猫が増えるだけ。生後2か月くらいならば、人に慣らすことは可能であり、寒い時期なので、早急な対応が必要―と判断したのです。

 

ボランティアさんたちは多くの保護猫を抱えていますので、いつもいつも保護できるわけではありません。協力してくれるボランティアさんがいるなど、めどが立った場合は、受け入れることもあります。

 

そのほかの大人猫については、準備が整ったところから捕獲に入ります。

 




地域猫について
TNRとは

地域猫とは 

家族になろう
もらってください

家族になろう 

幸せをつかんだねこたち
 

幸せをつかんだねこたち 

応援・支援のお願い
寄付/ボランティア/物資

応援・支援 

 

神戸ノラネコTNR実行委員会

メールでのお問い合わせは、サイト内のお問い合わせフォームから送信してください。



PAGE
TOP