【相談事例】自宅で、野良猫が出産していたら…

【相談事例】自宅で、野良猫が出産していたら…

2017年5月5日

公式サイトへの相談メールから。

野良猫に餌をあげています。冬の間は寒いので、ガレージに段ボール箱を置いて猫が入れるようにしていました。

先日、そこで子猫を産んでいるのを見つけました。先の出産シーズンのときに生んだであろう、子ども猫も2匹、一緒にいました。いずれもメスで、妊娠の疑いがあります。

野良猫たちに避妊手術をしなければと考えていますが、まず、何をしたらいいのでしょう。分からないので、相談します。

 
以下は、私たちボランティアが同様のケースに遭遇した場合の、一般的な対処方法です。

 

(1)妊娠の疑いのあるメス猫は、捕獲して不妊手術をします。

このときに妊娠していたら、やむを得ず堕胎することになります。生まれてくる猫を全部、生かしてお世話することは不可能なので、苦渋の選択です。

猫の手術に必要な費用は、依頼主さんにご負担いただきます。必要に応じて、捕獲のお手伝いをいたします。

 

(2)子猫が離乳期になるまでは、できるだけ母猫に世話をしてもらう。

人間の赤ちゃんをお世話するのと同じように、子猫も数時間おきに授乳して、排泄の処理をします。人間が、授乳中の子猫を育てることは、想像以上に難しいです。母猫に優る子育てをすることは不可能です。

十分なお世話ができないと、かえって子猫の命を危険にさらすことにもなりかねません。子猫が十分育つまでは、できる限り母猫に面倒をみてもらうようにします。

 

子猫だけが残されている場合。しばらく様子を見ていて、母猫が戻ってきたら大丈夫。

母猫が戻らず子猫が放置されたままの場合は、そのままにしておくと、子猫が衰弱死するかもしれません。授乳期の子猫でも保護します。

以上、周囲の状況や、子猫の状態をよく見極めたうえで、すぐ保護することが必要かどうかを判断しています。

 

(3)子猫が離乳期を迎えて十分育ったら、子猫はできるだけ保護して譲渡先を探す。

離乳食が食べられるようになった子猫は、預かりボランティアさんに託してお世話をします。譲渡できるまでに大きくなれば、もらい手さんを探して託します。

 

(4)授乳を終えた母猫を捕獲して、避妊手術。元いた場所でお世話を続けてもらいます。

母猫は“地域猫”として一生もまっとうできるよう、引き続きお世話してあげてください。お願いいたします。

 

以上のようにして、今ある命をできる限りつなげていくよう、心がけています。




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