この1年を振り返って

この1年を振り返って

2018年12月31日

昨年の今ごろは、神戸、明石、加古川でほぼ同時期に多頭崩壊が発生し、各地域のボランティアたちが互いに助け合いながら、家をなくした飼い猫たちの受け入れ先を必死で探していました。

特に神戸では、ある家庭から、殺処分前提で次々と神戸市動物管理センターに猫が運ばれていため、1匹でも多くの命を救おうと、実行委員会の公式サイトなどで応援を呼びかけながら対応していました。

あれから1年が経ちました。

昨年、崩壊家庭から救出されたリブちゃん。今は新たな家族のもとで幸せに暮らしています。

預かりボランティアの手により手厚く保護され、心と身体のケアを受けた猫たちの中には、新たな飼い主と出会い、幸せに暮らしている猫もいれば、残念ながら病気で亡くなった猫。心の傷が深く、いまだに心を閉ざして慣れていない猫も少なからずいて、預かりボランティアたちは、引き続きお世話をしているのが現状です。

 

家庭の中でじわじわと進行し、発覚したときには多くの命が危険にさらされ、急を要することの多い「多頭崩壊」の問題は、少子高齢化が急激に進む日本社会が抱える、深刻な問題のひとつです。行政、民間など多方面から関わり、未然に防ぐことはできないものか…と、いつも思います。

外の猫も、家庭で飼っている猫も、去勢・避妊手術をして増やさないのが基本です。最初の1匹に手術をしていれば、こんなに増えることはなかった―というケースがたくさんあります。

 

例えば先日、相談を受けてTNRの支援に出かけた、神戸市内のある地域。ことしの夏ぐらいからどんどん増えて、だいたい20匹が生息しているところで18匹捕獲しました。3歳くらいまでの若い猫ばかりで、11匹がメスでした。春の出産シーズンに、爆発的に増えることは避けられそうです。

 

人間と猫がともに幸せに暮らしていける、心優しい社会の実現を目指して、命を守ることの大切さを世代を超えて伝えていく「啓蒙活動」。「TNR活動」「譲渡活動」とともに、引き続き力を注いで取り組むべき課題です。

 

私たち、神戸ノラネコTNR実行委員会の活動にご理解・ご協力を賜り、まことにありがとうございます。日々、応援していただいている皆さまに、心からの感謝と新たな年への決意を込めながら、この1年を締めくくりたいと思います。

よいお年をお迎えください。




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